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賞味期限：発送日から4ヶ月
保存方法：冷暗所にて保存、開封後は早めにご賞味ください

★できる限り【簡易包装（経費削減+ゴミ削減）】でお送りしております。ご理解のほど よろしくお願いいたします。

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その他

この「苦味のキリマンジャロ」ですが、もともとはブレンドコーヒーではなく、タンザニア豆だけのストレートコーヒーで売り出していました。私自身タンザニアのコーヒーは味が濃くて好きなんです！

キリマンジャロというと、やはり「キレのあるレモンのような柑橘系の酸味」のイメージ強いと思いますが、自分としては深煎りのコクが溢れでていて苦みのあるタンザニアが好きなんです。そしてタンザニアって深煎りにすると、より個性的な風味が感じられて、そして独特で、飲んでいても面白かったんです。

なので御家で出すキリマンジャロは、あえて焙煎を深くして、酸味を飛ばして、より苦みが強くて深いコクの、キリマンジャロにしたかったんです。

ただ、深煎りにするとひとつ難点が出てきてしまって…。それが、飲みこんだ後の“舌触り”でした。ザラツキが強くなってしまったんです。

もちろん、使用しているタンザニア豆を変更すれば、もっとクリーンなキリマンジャロに仕立てられたかもしれません。ですが豆を変えれば、味わいは変わってしまいます。何種類か試しましたが、クリーンなコーヒーってどうしても軽いんですよね。やっぱり今使っている豆がイメージ通りで理想的だったんです。

なので考えた末、ケニア豆を少量ブレンドすることにしました。ケニア豆の特徴のひとつが“滑らかな舌触り”です。ブレンド方法もタンザニアの味わいをケニアの味わいで邪魔したくなかったので、馴染むように、生豆でブレンドして焙煎する「プレミックス」にしています。これが上手くハマってくれて、今販売している「苦味のキリマンジャロ」に仕上がりました。

この苦みのキリマンジャロは、和菓子と合わせて飲む「抹茶」のようなイメージで召し上がっていただけると、より一層コーヒーの味わいを楽しんでいただけると思います。苦みが強い分、まとわりつく甘味を切りますので、和菓子や洋菓子はもちろん、その他 パンなどとの相性もとても良いです。苦みを活かしてアイスコーヒーや、牛乳を入れてカフェオレにしていただいても美味しいコーヒーです。

そんな想いで、この「苦みのキリマンジャロ」を仕立てました。ぜひ一度ご賞味ください。楽しんでいただければ幸いです。

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